「要するに」という言葉。
情報と物が溢れ、
忙しく時間のない現代では
便利な言葉だ。
![](https://unearth-core.jp/wp-content/uploads/2023/09/img_2503-1.jpg)
話をまとめる時や
時間に限りがある時など
僕も使う。
でも、その反面、
「要するに」は危うくもある。
この世界には要するにで
要約できないコトも存在する。
例えば、
空色 藍色 紺色
ロイヤルブルー ティファニーブルー
は、要するに『青』
と言われると、
感性に乏しくもなる。
![](https://unearth-core.jp/wp-content/uploads/2023/09/img_2504-1.jpg)
その微妙で微細な違い。
細かな感覚や微妙なバランス
心模様や心情など
言葉に要約できないものや
言葉に直らないものが
人にあるのは事実だ。
それらを「要するに」で表せば、
真の美も姿も無くなる。
![](https://unearth-core.jp/wp-content/uploads/2023/09/img_2505-1.jpg)
表現の時代。
沢山の言葉が溢れる中、
そうやって考えながら
要約でも 感性でも、
言葉を紡ぎ出してる方々に脱帽。
そして、
心に届く言葉とのご縁に
自分も褒める。
![](https://unearth-core.jp/wp-content/uploads/2023/09/img_2506-1.jpg)